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by メッツ
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高知県の警察って大丈夫か?

大丈夫じゃなさそうです。
こんばんはメッツです。
今日は高知県で2年前に起きたとある事件についてです。

あらまし
中学校の遠足帰りのバスと白バイが正面衝突。
白バイの運転手さんは死亡。バスの運転手さんは業務上過失致死で検挙。

裁判の焦点
警察の主張は法廷速度を守って走っていた白バイにバスが突っ込んで
急ブレーキをかけたがとまれず数メートル引きずった。
弁護側はとまっていたバスに白バイが突っ込んできた

という非常に食い違う主張。争点となったのは
道路に残っていたというブレーキ痕。これが決めてとなり一審では
有罪判決を受けます。しかしこれが今大きな物議をかもしてます。

まず、目撃者の証言。とまっていたバスに白バイが突っ込んだというもの。
ブレーキ痕の写真が大量にあるが、明らかに違っている。
さらに、事件現場の調査は事実上警察しかいなかった。
バス乗客および運転手さんは別の場所に隔離されていた。
以上のことより、ブレーキ痕自体怪しいのではとなった。

だが一審では目撃者の証言は無視され、写真のブレーキ痕の色の違いは
時間の経過によるものだとし、警察の主張が全面的に通った。

そして裁判の後さまざまな角度から写真が見直され、
さらに疑問点が多く沸いてきた。

まず、影の角度から新しい写真のほうがブレーキ痕の色がこゆい。
交通事故鑑定人によると自然にはありえないとのこと。
当時の状況を再現しても写真にある1.2mのブレーキ痕はつかず、
せいぜい30cm程度だったこと。

そして乗客の証言から、止まっているバスに白バイが突っ込んできたというもの、
などなど警察が事件を捏造しようとしたのでは?という展開になる。

そして控訴の結果、2回目の裁判が開かれた。ここで証拠の見直しが
行われるかと思いきや事態は斜め上の方向に行く。

裁判官が
弁護側の証拠提出および証人喚問を全拒否し、30分で裁判終了。
そして一審は覆らなかった。

どういう形にせよ、今回は正式に裁判が行われたといえないだろう。
警察と裁判所がグルになればどんな犯罪も作り出せるとは恐ろしいことだ。

参考に
KSBさんの放送

ニコニコ動画にもあがってますがここでも不思議なことがおこってます。
権利者からの削除要請によりKSBさんの放送が削除されましたが、
KSBさんは要請を出していないとのこと。
いったいどこが削除要請を出したのでしょうか。
by yuuyoke | 2007-12-20 21:52 | その他